イギリス留学はロンドン留学か田舎町の大学留学か
日本人は昔から英語が下手な民族として有名です。それには理由があります。日本はご承知のように狭い島国ですから英語を使う必要が全くありません。日本語だけでも十分お仕事ができるので、わざわざ英語を勉強する必要がないのです。東南アジア諸国を旅行された人たちはすぐに理解してくれるのですが、東南アジアではビジネス用語が英語です。フランス語のところもありますが、ビジネスに限ってはもっぱら英語が使われています。ところが東南アジアで使われている英語に限り、それはアメリカの米語ではないのです。東南アジア諸国でビジネス用語として使われている言語はイギリスのクイーンズイングリッシュです。ですから近い将来東南アジアで活躍したいと願われる学生さんたちは、まずイギリス留学を目指してください。イギリス留学と言えばすぐに頭に浮かぶのがロンドン留学ではないでしょうか。しかしながらロンドン留学だけがイギリス留学ではありません。イギリス留学をするためには様々な選択肢があります。インターネットがこれほど発達している時代ですから、イギリス各地の大学のホームページにアクセスしてみるのが良いことです。イギリス留学でもイギリスの中心文化を吸収しようとなればそれはロンドン留学に限ります。その場合はできることならばロンドン留学をお勧めします。ロンドンは東京と同じような大都会です。そこの文化はイギリスで一番であるということもできます。どうせイギリス留学をするのであれば、その一番の文化を吸収できるようなロンドンで学習するのが良い方法です。ですがロンドン留学にはデメリットもあります。ロンドンは東京と同じような大都会です。生活するだけで大きな毎月の生活費がかかってしまいます。それから大学自体の費用も一番高額ということになります。そうであれば別の選択肢を模索するのも道ではないでしょうか。ロンドン市街をちょっと離れるだけで田舎町に立派な大学がたくさんあります。イギリス留学の別の形として、これらの田舎町の大学を目指すのも一つの道です。